●PC-98目次 ●PC-98用語解説・その1


PC-98用語解説・その2

数字 A〜Z あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行


筆者は以下の解説についてその内容を保証しません。まともな用語解説の必要な方はこちらをご参照下さい。

あ行

アウトオブ眼中
眼中に無い事。PC-98以外のアーキテクチャには目もくれない事。
青札:あおふだ
97年5月にモデルチェンジしたVALUESTARの事。筐体デザインが変更され中央部に青色の機種エンブレムが付いた事からこの名を持つ。型番末尾に2,3が付く。これらの機種は4.3GBを超えて8.4GBまでのIDE HDDを搭載可能である。
秋葉原:あきはばら(あきばはら)
帝都が世界に誇る電脳街。PC-98の新品、中古、アウトレット、ジャンクが売られている。週末には居酒屋で(何処かの)オフ会が行われている。廃人の聖地。
足あげ
クロックアップの一手法。マザーボード上のPLL-ICの足を物理的に切り離す(ICの足を上げる)事でベースクロックを上げる。
アセットコアテクノロジー
周辺機器メーカー。CPUアクセラレータのVIPERシリーズを発売していた。MULTi用のCPUアクセラレータもあった。
アローライン
初代9801から綿々と受け継がれた筐体デザイン。矢尻を意匠している。
鮎:あゆ
EPSONのノートであるPC-486NOTE AUの事。AU→あゆー→鮎と変化したもの。
一太郎:いちたろう
JUST SYSTEMの日本語ワープロソフト。その時点の標準より上のスペックでないと快適に走らない。ユーザは一太郎を走らせんが為にEMSメモリやHDD増設、386CPUと自機のマシンスペックを上げた。しかし、MS-Windowsへの移植が遅れてMS Wordにシェアを取られた。バージョンナンバーにより三太郎、四太郎、五太郎等と呼ばれる。Win3.1時代にはDOS版五太郎とWin3.1の共存にユーザは頭を悩ませた。
インターネット
全世界を覆うTCP/IPベースのネットワーク。貴方が今繋いでいる物。PC-98では96年からインターネット指向が強まり、コンシューマ向けモデルにはモデムボード又はISDNボードの標準搭載とWebブラウザのバンドルが進んだ。
イントラネット
企業内のTCP/IPベースのLAN。PC-98ではイントラネット対応として96年半ばから企業向けモデルに100Base-TXインターフェイスの標準搭載が行われた。
ウィンドウアクセラレータ:Window accelerator
PC/AT互換機でいうグラフィックカード(アクセラレータ・ビデオカード)もしくはチップ。PC-98ではDOSの場合、本体に描画機構を持つため、MS-Windows上での描画向上(速度、解像度)を目的とするためこの名が付いた。NECではある時期から後は動画再生支援(ビデオアクセラレーション)をポイントにチップを選択していた。そしてデジタル動画(MPEG)再生ソフト(SoftPEG)とペアでの動画再生を売りにしていた。PC/AT用ビデオカードの流用はボード上のVGA BIOSを無効にしてWindowsNT上で可能である場合が多い。但し、その場合にはDOS用とWindows用の2系統の出力を手動で切り替える必要が有る。Windows9Xの場合は素直にPC-98用製品を買うのが吉。
ウィンドウアクセラレータボード専用スロット
PC-9821Xt13,Xt16に存在するスロット。フルカラーウィンドウアクセラレータボードX2(Millennium)が標準実装されている。形状はPCIだが本体ロットによっては他のウィンドウアクセラレータと交換出来ない場合がある。また、バスマスタ機能などを持たないためにウィンドウアクセラレータ以外のボードは動作しない場合もある。
うちの子
自分の所有するパソコン。手の掛かる程に愛着が湧く(らしい)。家庭内LANを組んで各パソコンに名前を付ける事で助長される。うちの娘という呼び方もあり。【用例】「うちの子に早いとこバンシー買ってあげないと、、」
うんず
富士通のFM TOWNSの事。386以上でTOWNS OS採用。「マルチメディア出来なきゃ大人になれない。」とアイドル路線のCMを打っていた。最初からCD-ROM内蔵でCD-ROMからの立ち上げをサポートしていた。教育市場ではある程度のシェアを持っていた。TOWNS MARTYというゲーム機もどきも出していたが、後のバンダイPipin同様にこけた。もう一つのWintelアーキテクチャーでもある。
運動会:うんどうかい
ベンチマーク大会の事。様々なユーザが自分のマシンのベンチマーク結果を出し、速さや遅さなどを比較する。日常使用とかけ離れてベンチに特化した運動会仕様も存在する。
エディタ
元々はプログラミング用であったが、その軽さからワープロより快適に文章作成が出来るのでパワーユーザーに人気を博した。MS-DOS時代はVzエディタとマイフェスが人気を二分した。
エムエスシー商会
電脳雑貨の店と銘打った秋葉原のジャンク屋さん。98のマザーボードやセカンドキャッシュ、61SIMMなどが有る。
エプSIMM
EPSON PC専用のメモリ。ゑぷしむなどとも呼ばれる。通常のJEDEC仕様72PinSIMMとはSIMM IDが異なる。
エプソンチェック
NEC版MS-DOSではEPSON機を立ち上げる際に本体がNECで無いとこのチェックがかかり立ち上がらなかった。MS-DOSではVer5.0迄、Windowsでは3.1迄存在した。S.I.Pで解除する事が出来る。
えぷのて
EPSON NOTE PCの事。Upgrade ConceptはNOTEにも及び、CPUのみならず、モノクロ液晶からカラー液晶へのUpgradeが出来る機種も存在した。一部機種はLスロットという独自拡張スロットを持つ。
エプラー:ゑぷら〜
EPSON PC(98互換機)のユーザ。彼らはNECやPC-98x1の事を本家などと呼ぶ。
オフ会
オフまたはオフラインミーティングとも言う。ネット上で知り合ったメンバーが実際に顔を合わせる事。首都圏でのパソコン関連のオフ会は秋葉原で行われる事が多い。

か行

加賀電子:かがでんし
TAXANブランドを持つ周辺機器メーカー。その昔、SCSI I/Fを追加して2枚差しを実現するアドオンボードなる製品を出していた。
隠しPCIバス:かくしぴーしーあいばす
P54C搭載VALUESTARのデスクトップの一部のロットにはPCIバスが2本存在する場合が有り、このPCIバスの事を言う。しかし、筐体に穴の無い場合やパターンだけの場合も有る。この隠しPCIバスの存在するロットをラッキーロットまたは当たりロットと呼ぶ。
籠:かご
A-Mate及び9801Fシリーズで採用されたHDDケース。放熱の為にスリットがある事から籠と呼ばれる。インターフェイスの種類によりIDE籠とSCSI籠に分かれる。筐体前面パネルを取り外し、ネジを1本外すだけで抜き差しが可能である。
家庭内LAN:かていないらん
家庭内のマシンにLAN(Local Area Network)を組む事。家庭内乱とも言われる。このLANからルータ経由でインターネット接続するのが廃人のトレンド。
カノープス
神戸の周辺機器メーカー。ウィンドウアクセラレータ(Power Window)やビデオキャプチャ等の画像処理ボードに強い。ドライバの速さには定評が有る。かのぷーとも呼ばれる。
ガワ
パソコンの筐体、外側のケースの事。
漢字ROM:かんじろむ
漢字を焼き付けたROM。98の特徴であるMS-DOS上での高速な日本語表示を可能にした。初代PC-9801ではCバスボード上に搭載された。PC-9801Fから本体内蔵となった。PC-9801VM2から第二水準漢字が標準搭載された。
キーボード
標準はPC-98配列である。以前はメカニカルスイッチの物が付属しており、キータッチの良さから今でも愛用しているファンが多い。Windows95以降からWindowsキーとアプリケーションキーの加わったWindowsキーボードが付属する。変わり種として106キーボード、楽々キーボード(ラッキーボード)、文豪DPキーボード、PC-PTOSキーボードがある。以前はアスキーから親指シフトキーボードが発売されていた。なお、98用のTRONキーボードも存在した。
起動音:きどうおん
電源投入時やリセット時にする「ピポッ」というBEEP音の事。CPUを換装して高速化すると「ピョッ」と甲高い音に替わる。この音が鳴る事を「ピポる」と言う。故障時にこの音が鳴らない様だと重傷。【用例】「CPU取り替えたらピポらなくなっちゃった。」「ゲタにしっかり差し込んだ?」
桐:きり
管理工学研究所(K3)製のデータベースソフト。その使いやすさから愛用するユーザも多い。MS-Windowsへの移植が遅れ、MS-DOS版が長く使用された。
キャッシュドライバ
元々載っていたCPUと載せ換えるCPUとでCPU内部キャッシュの制御が異なる場合にそれを吸収するドライバソフト。Cyrix系は必須の場合が多い。
キュービジョン
周辺機器メーカー。86互換音源や音源とSCSI I/Fの複合ボードを出している。サポート窓口の対応が悪いというユーザ多し。
筐体:きょうたい
パソコン本体のケース及びシャーシ(フレーム)の事。FA,FS,FXやMultiではケースを外す事なくメモリやHDD取付が可能であった。しかし、FELLOWを皮切りにコストダウンの為に単なる箱に近づいていった。
京都マイクロコンピュータ(KMC)
周辺機器メーカー。CPUアクセラレータTurboシリーズを発売していた。iDX2/66Mhzを80Mhzにオーバークロックした製品も存在した。
クロックアップ
CPUやパソコンなどを規定動作周波数以上で動作させる事。その昔は半田付けが必須で一部のマニアの密かな楽しみであった。Xa7〜Xa10のデビューからジャンパピンの差し替えによるお手軽クロックアップが行われる様になった。その後、グラフィックアクセラレータのソフトによるクロックアップも行われる様になった。定格外のクロックアップにより動作は速くなるが、機械の寿命が尽きるのも早くなる。手軽に出来るからといって保証外の行為である事に変わりは無い。
ゲーム
パソコンユーザの憩い。ほとんどの国内のパソコンゲームソフトハウスは98DOSゲームで育った。MS-DOS上でのゲームの為に98を所有しているユーザは数多い。
結晶化:けっしょうか
パソコンを拡張しきってしまいそれ以上手を入れられない事。CPU換装済みでメモリフル増設、スロットやベイ、SCSI IDは全て塞がり、もはや空きリソースも無い状態。486マシンなどでは結晶化しているユーザも多い。【用例】「XnってP54Cマシンにしては結晶化するのが早いよね。」
原発乗っ取り:げんぱつのっとり
クロックアップの一手法。原子力発電所ジャックではない。パソコンの動作周波数を決定している水晶発振子(クリスタルオシレータ)をより高速なものに交換する事。半田付け作業が必須で大抵はソケット化する。マザーボード破損のリスクが大きいので、素人さんは手を出さないのが吉。
後悔:こうかい
先に立たない物。【用例】「買わずに後悔するよりも買って後悔するべし。」(98関連の出物を前にして)
互換機:ごかんき
通常はEPSON PCの事を指す。その他にFA用だがInterfaceやWACOMエンジニアリング、CONTECからも出ている。ずっと昔にはTOMCATプロサイド、そしてシャープもPC-98互換機を作っていた。
国民機:こくみんき
日本国民が使うべき機械。PC-98とその互換機。元々はEPSONが言い出したというのはあまり知られていない。【用例】「やっぱり日本人なら国民機でしょう。」
固定ディスク起動メニュー:こていでぃすくきどうめにゅー
起動領域選択メニュー。複数のHDDまたはパーティションに起動可能なOSをインストールした場合に用いる。98の大きな利点の一つ。自動起動にセットされている場合はTABキーを押しながら起動すると現れる。
固定ディスクチェックプログラム
HDD内蔵の98新品の初回起動時に1回だけ起動するプログラム。運搬中に固定ディスク(HDD)が壊れていないかをチェックする。初回起動後には自動削除される。
固定ディスクドライブ
HDD(ハードディスクドライブ)の日電用語。
コマンドまたはファイル名が違います
MS-DOSのエラーメッセージ。これにめげている様ではDOSの習得はおぼつかない。
転ぶ:ころぶ
PC-98から他のアーキテクチャに乗り換える事。PC/AT互換機に転んでもまたPC-98に戻ってくるユーザも存在する。また、メインは転んでもセカンドマシンとしてPC-98を愛用するユーザも数多い。メインマシンがPC-98のままであれば転んだのではなく、浮気と言う。【用例】「あいつ、よりによってMacに転びやがった。」
コンピュータテクニカ
周辺機器メーカー。98用ジョイスティック・インターフェースを発売。Cb2へのPentiumODP搭載改造も請け負う。
コンベンショナルメモリ
MS-DOS上のメインメモリ容量。MS-DOS〜Windows3.1時代まではいかにこのコンベンショナルメモリを大きく取るかに燃える方々が多かった。600KB超が一つの目安になった。

さ行

サードパーティー
NEC,EPSON以外の周辺機器メーカー。純正周辺機器より安価で付加価値のある製品を出すのが身上。
再インストール
OSやアプリが不安定な場合の最終手段。溜まったゴミが無くなりHDDの空き容量も増加する。事前のバックアップを忘れない様に。
ざべ
The BASICの愛称。技術評論社から出ていたパソコン雑誌。惜しくも97年に休刊した。98x1解体新書という98本体の解析記事を掲載していた。
システムインストールディスク
再インストール用のFD。一部の機種ではHDD容量チェックを行うため、標準のHDDを大容量HDDに換装した際にはパッチを当てて回避する必要がある。
システムセットアップメニュー
HELPキーを押しながら立ち上げると出現するメニュー。PC/AT互換機で言うところのBIOS(CMOS)SetUpである。K6-2など高クロックのCPUに換装して現れなくなった場合はHELP+Enter+リセット(電源ON)で出現する。
ジャストウィンドウ
MS-Windowsに対抗して作られたJUST SYSTEM独自のウィンドウ環境。一太郎(Ver4、5)や花子がこのウィンドウ上で動作していた。
ジャストビュー:JUST VIEW
JUST SYSTEM謹製の国産Webブラウザ。Windows版一太郎に付属する。所持しているユーザは多いが使用ユーザ数は極めて少ない。
ジャンク
原則として保証、返品の効かない中古品やアウトレット品、パーツ等。元々はゴミ、がらくたの意味。他では手に入らないお宝を激安で手に入れられる場合がある。スペックを知っており自力で使いこなす事が出来て、トラブルにも対処出来る自信が無ければ、いくら安いからといっても手を出さないのが吉。
終端BOX:しゅうたんぼっくす
SCSIターミネータ(終端抵抗)の日電用語。
シリアルポート
PC-98標準では8251A互換である。その昔の機種は公称9600bps止まりで、システムクロックにより5Mhz系と8Mhz系に分かれていた。パソコン通信の高速化を目指すユーザはシリアル増設ボードを後付けした。Af以降から19200bpsになり、Xa7〜10以降は115200bpsのV・FASTモードをサポートし、2nd CCU(NS16550互換)が付いた。これらのV・FASTモードの8251(第1シリアルポート)は初期のWindows95でバグがありパッチを当てないと高速通信が出来ない。このバグはユーザ及びプロバイダ(ISP)のサポートを長い間悩ませた。
スルー化
A-MateなどのSCSIインターフェイス専用スロットを持つ機種で、専用スロットのSCSIインターフェイスを用いずにCバスSCSIインターフェイスを用いて、SCSI籠やファイルスロットのSCSI機器を使用する事。専用スロットをスルーする事からこの名が付いた。緑電子製のスルーボードMDC-FA001を用いる。
水平周波数
昔からのPC-9801専用ディスプレイはMS-DOS上での640×400表示専用で、水平周波数は24.8KHzであった。初代A-Mateなど9821グラフィックを持つ機種から640×400表示で水平周波数31.5KHzもサポートする様になった。これらの機種ではGRPH+1+リセット(電源ON)で24.8KHzに、GRPH+2+リセット(電源ON)で31.5KHzに切り替え出来る。
セイコーエプソン
EPSON PC(98互換機)を作っていた会社。元は諏訪精工舎である。
セカンドキャッシュ
CPU内の一次キャッシュに対して、CPUとシステム間に位置するキャッシュメモリ。PentiumPRO及びPentiumIIなどではCPUパッケージ内に含まれる。9821ではAfから搭載される。セカンドキャッシュがオプションの機種では増設すると処理速度が向上する。なお、256KBから512KBに増加させても体感はほとんど変わらない。
セカンドバス
I-Oデータが提唱したCバス拡張規格。ベースボードとサブボードを亀の様に重ねる事で1スロットのCバスを2倍に使おうというお得な規格である。
専用インターフェイス
Mate及びFellowから採用されたIDE類似のインターフェイス。物理的にはPC/AT互換機用のIDE(ATAPI)コネクタと同一であるが、信号制御は微妙に異なる。PC/AT互換機に先だってCD-ROM接続を実現した。
専用スロット
CanBeやCEREBのFAXモデムボードやTV、ビデオキャプチャボードは機種専用スロットに搭載される。また、W型番以降のMate-Xa,Xvや2代目以降のXc、Mate-R、MMX VALUESTARなどの内蔵音源もCバス類似の専用スロットである。コネクタにPCI用コネクタが使用されていてもPCIバスでは無く、PCIとは信号の互換性は無い。
増設RAMボード
メモリボードの日電用語。61SIMM使用機種と2代目A-Mate、MULTiと486,P5搭載のCanBeやEPSON PCの一部では、メモリ増設の際に機種専用のSIMMソケットを持ったボードを増設した上でそのボード上にSIMMを増設した。別名親ガメとも言われる。本体標準搭載のメモリを捨てずにフル増設出来る利点があった。2代目FELLOWを皮切りにマザーボードにSIMMソケット直付けの機種が増えた。ボード上に増設するSIMMを日電用語で増設RAMサブボードと言う。SV-98やRvなどの一部機種はSIMMソケットがドータボード状のメモリボード上にある。
育てる
購入した状態から様々な拡張、改造を施す事。【用例】「うちのAnは今育てている最中なんです。」
ソフマップ
秋葉原を中心とするパソコン販売店。昔から中古本体、周辺機器を扱ってきた。店員のスキル、知識には幅が大きい。祖父地図、地図屋、爺地図、暴利マップ、ボリマップ、嘘マップ等の異名を持つ。その他にソフマップ5号店を「そふ5」等と省略して呼ぶ。一部の人気中古商品には高額な値段が付けられる。あのテーマソングが耳にこびりついているユーザは数多い。

た行

ダイナ・ミックス
ザ・コン裏手のショップ。PC-9821アウトレット品を手を尽くして集めて販売。
大本営発表:だいほんえいはっぴょう
日本電気のニュースリリース及び公式見解。NECに限らずどこのメーカーでも公式には当たり差し障りの無い事しか言わない。
大容量:だいようりょう
その時点での売れ筋より大きい容量の事。時代と共に次々インフレ化する。
大漁エレクトロ:たいりょうえれくとろ
秋葉原のジャンク屋さん。芳林公園向かい。本体以外にNEC純正周辺機器のジャンクあり。NEC純正セカンドキャッシュ(XA7-B01・256k)もあり。
タワー化
PC-98デスクトップマシンの機器をPC/AT互換機用のタワーケースなどに移植する事。裏蓋の板金加工などかなりの工作を要する。
ターミナルFDDモード
EPSON PC(98互換機)の一部に存在する。本体FDDを他の98の外付けFDDとして使える機能。
チュートリアルCD-ROM
バックアップCD-ROMに入っていないアプリケーションが入っているCD-ROM
超級電脳:ちょうきゅうでんのう
秋葉原のジャンク屋さん。長らく供給の途絶えていた魔法ゲタを発売。
鶴:つる
EPSONのノートであるPC-486Portableの事。True Note→つるーのーと→鶴と変化したもの。
デジタルRGB:でじたるあーるじーびー
PC-9801EからPC-9801Mまでは640×400 8色中8色で2画面のデジタルRGBカラーであった。VM以降はアナログRGBを搭載する。初代9801及び9801U2は640×400 8色中8色で1画面である。
出戻り
転んでしまいPC-98アーキテクチャから他のアーキテクチャに乗り換えてはみたものの、98が忘れられずに戻ってくる事。又は他人に譲った98が再び手元に戻ってくる事。
東運電気:とううんでんき
秋葉原のジャンク屋さん。俺コンの向かいにあり、土曜日のみ露店を出す。古い98や周辺機器の掘り出し物が出る場合がある。
同人ハード:どうじんはーど
ユーザが自作のハードを同人活動として販売した物。
年越しバグ
2代目A-Mate、FELLOW、B-Mate、Ne、Tsの一部で日付が年を越さないバグ。修正パッチあり。
ドッキングステーション
9821NOTEの一部(Np,Ns)とペアになる外部拡張装置。ノート本体の下部に繋げて設置する。NECは拡張機器を自由に組み換えられるVersatility設計と称していた。SCSIインターフェイスとファイルスロット、Cバスを1スロットとステレオスピーカー、各種I/Fを装備する。ファイルスロットに3倍速CD-ROMを内蔵したドッキングステーションCDも存在する。後にノート本体へのCD-ROM内蔵が進み、忘れ去られたがAlieのファイルベースとして形を変えて復活した。
トラブルシューティング
まずは息を大きく吐き切る事。その上でトラブル箇所の切り分けを行う。何処に問題があるのかを把握するのが大事。新たに付けた周辺機器や組み込んだドライバをはずしてノーマルに戻してみる。ACコンセントを含むコネクタ、ケーブルの接続を再確認してみる。マニュアルやメーカーのWebサイトなどのFAQを良く読んでみる事。
どるこむ
元Oh!PC副編集長のふじみのDORKASさん主催のサイト ゲームのバーチャロンなどを取り上げたMoonGate時代から独自ドメインのwww.dorcas.comを経て現在に至る。掲示板には日々膨大な書き込みが溢れている。

な行

茄子:なす
EPSONのノートであるPC-486NOTE ASの事。NAS→なす→茄子である。カラー液晶の物は唐茄子と呼ばれる。
納豆:なっとう
EPSONのノートであるPC-486NOTE AT、PC-586NOTE ATの事。NAT→なっと→納豆と変化したもの。PC-586NATは586納豆と呼ばれる。
鍋:なべ
EPSONのノートであるPC-486NOTE AVの事。NAV→なぶ→鍋と変化したもの。
流れ星:ながれぼし
97年1月に発売されたMMXP55C搭載VALUESTARのデスクトップは筐体のデザインが変更され、左側に流れ星様のレリーフが有る。その事から「流れ星」と呼ばれる。
日電:にちでん
日本電気の略称。
日米商事:にちべいしょうじ
秋葉原のジャンク屋さん。1号店(地上)と2号店(地下)が有る。地下日米、地上日米と略す。
日本テクサ
周辺機器メーカー。Win95以前に一般向けから撤退したため、同社のボードはWin95用ドライバが供給されず、ユーザは涙を飲んだ。
日本電気:にほんでんき:NEC
PC-98の生みの親。日本を代表するコンピュータメーカーである。パソコンのみならず、UNIXワークステーションからスーパーコンピュータまで手掛ける。CPU、マザーボード、チップセット、メモリ、グラフィックチップ、ストレージデバイス、液晶、CRT、OS、アプリケーションソフトからBIOSまで作っているメーカーは世界でも数える程しか無い。
入院
マシンが自力では修復不可能になりNEC又はエプソンに修理に出す事。
抜かないで下さいボード
Mate-RaやXa/W、MMX VALUESTARや2代目以降のXc等に存在するボード。「このボードは抜かないで下さい」とのシールが貼ってある。スロット形状はPCIバスだが、PCIと完全互換ではない。ボード上にMS-DOS描画用チップが載っている場合にはこのボードを抜くと本体が起動しない。

は行

廃人
趣味でパソコンや関連商品に人並み外れてお金と時間を注ぎ込む人々。秋葉原をはじめとする電脳街を定期的に巡礼(徘徊)する。衣食住に優先してパソコン関連にお金を使ってしまう。動かない機械やボードを動かすのに喜びを感じるが、上手く動くと興味を失ってしまう事もある(らしい)。98廃人の他にPC/AT(DOS/V)廃人やPDA廃人、モバイル廃人、Mac廃人などが存在する。自室(自宅)にはパソコン及びパーツ、ジャンクが溢れている。PC WAVEの○廃シール(「私、こわれてます」とある)をマシンに貼っている場合がある。
ハイパーメモリCPU
メルコの出しているCPUアクセラレータの一種。その特徴として基盤上にメモリ増設が出来る。DAやRAなど旧機種のWindows化に必須の機器。
ハイレゾ
1120×750の超高解像度(ハイレゾリューション)の事。PC-98XAから始まるDOS上の超高解像度モード。PC-98XA,XL,RLとPC-H98シリーズと一部のEPSON PCに存在する。また、A-Mateにハイレゾボードを増設する事で使用出来る。ハイレゾモードではDOSのメモリマップも異なる。表示されるROMフォントもノーマルモードとは異なる24ドット明朝体の物である。
バグペン
バグ入りPentiumの略。P5及び初期のP54C(金ペン)には特定の割り算(除算)を演算させると異常な数値を出すというバグがあった。当初intelは一般ユーザに関係無いと強い態度に出たため大問題になった。その後、インテルやNECをはじめとするパソコンメーカーは無償交換に応じる様になった。98では対策機はシリアル番号の最後にLが付く。数十万円の商品が\980の電卓にも劣ると話題になった。
バザールでござーる
NECのコンシューマ向け宣伝キャラクター。フェア期間中にNEC商品を購入するとバザござグッズが貰える。ライバルはF通のタッチおじさんか?
バスマスタ
bus masterの事。PCI又はCバス上のボードでバスを乗っ取って動作する。CPUを介さずに直接メモリにアクセスするのでCバスSCSI I/Fでは本体DMAやPIOより高速である。
パソコンエンゲル指数
可処分所得に占めるパソコン関連金額の割合。これが度を超えて多い場合は廃人の可能性が高い。
バックアップCD-ROM
白色に98とプリントされた再インストール用CD-ROM。後期のWindows95プリインストールマシンは、このCD-ROMとシステムインストールディスク(FD)を用いて再インストールを行う。しかし、OSだけでなく使わないアプリケーションソフトまで全てセットアップされてしまう。Windows3.1の頃は別売であり、数十枚のフロッピーディスクへのバックアップを余儀なくされた。
パピコン
PC-6001の事。8Bitホビーマシン。パピコンはNEC自身の付けた愛称である。
パリジェネ
メルコの発売したパリティージェネレータ付きメモリの略称。ノンパリティーメモリにパリティー信号を作りだすチップの載った色物製品。CPUなどを乗せ換えるとトラブルの火種にもなった。ノンパリティーとして使うのが吉。
汎用拡張バス:はんようかくちょうばす
Cバスの日電用語。
人柱:ひとばしら
動作保証どころか動作確認もされていない機器の使用を率先して行う尊い方々。輝かしい成功例の影には死屍累々という噂もある。9821では彼らによりPCIサウンドカードの動作が確認された。
ファイラー
ファイルの移動、削除等をするソフト。MS-DOS時代はFDが定番であった。
ファイルスロット
9801FA,FS,FXとPC-H98の一部とA-Mate全機種、ノート用のドッキングステーションに採用された高機能周辺機器拡張用スロット。SCSI機器、FDD等のデバイスが筐体を開ける事なく出し入れ出来た。その昔には外付けのファイルスロットケースまで登場した。早すぎたデバイスベイである。
ファイルベイ
5インチベイの日電用語。FELLOWやB-Mateで採用され、その後Mate X、Mate-Rに受け継がれた。
ファイル装置
ストレージデバイスの日電用語。HDDやFDDなどメモリ以外の記憶装置の事。
フォルダ
ディレクトリの事。Windows95になりMacの真似をした呼称になった。しかし、インターネットの一般化に伴い、FTPやサーバ管理などディレクトリ呼称が復活した。
複合ボード
Cバスボードで一つのボードに複数の機能を持つボード。Cバス数の少ないFELLOWやVALUESTARのデスクトップで良く使用される。PCIバスでグラフィック+UltraSCSIのPC-98用複合ボードが出たら売れるだろうと思うのは筆者だけであろうか?
物欲:ぶつよく
パソコン及び関連商品に対する購買意欲。廃人の場合は通常より旺盛である。【用例】「StやXtシリーズのミニタワーって物欲そそるよね。」
プラグ&プレイ:Plug and Play
Windows95readyマシンであるPC95で採用された規格。PnPと略す。98では初代XaとXnから採用された。増設したボードに本体が自動的にリソースを割り振って設定する(ハズである)。すんなり行く時は問題無いが、一旦トラブルになると泥沼である。旧来の非対応ボードが有ったりすると尚一層苦労させられる。その昔には某新聞がプラグ&プライ(Plug & Pray)と報じた。差し込んで祈るというのは本質を良く現していると話題になった。
フレームモデル
HDDやCD-ROMも付いていないマシンの事。昔はこれが当たり前だった。【用例】「フレームモデルには育てる楽しみがある。」
文豪DPモデル
日本語ワープロマシン文豪互換の文豪DP-OFFICEをインストールし、文豪DPキーボードが付属したモデル。Mate XではXa7/D、Xe10/SD、Xa12/Dがあり、VALUESTARにはV13/S5 modelG3、V200/S7 modelG2がある。
ベータ版:β版
市販される前の評価版の事。96年の一時期の98にはIE3.0のβ版がプリインストールされて話題になった。
ぺけろく
シャープのX68000シリーズの事。X68kとも呼ばれる。マンハッタンシェイプと呼ばれる黒いツインタワー型筐体を持ち、Personal Workstationと呼ばれた。現在でも熱烈なマニアが存在する。彼らの合い言葉は「無ければ作る」であり、同人ハードも数多い。
ベンチ
ベンチマークテストの略称。マシンのパフォーマンスを測定するためのテスト。体感とはかけ離れている場合も多い。あまり気にし過ぎない方が吉。
ベンチマーカー
ベンチマークテストの値を向上させる為に日夜パソコンの拡張、改造に励む方々。本来は手段である筈のベンチマークが目的に変化してしまった場合が多い。少しいじって良い値が出るとあちこちの掲示板に貼り付けまくる。うちの掲示板ではやらないでね。
ペンプロ
PentiumPROの略称。P6アーキテクチャを持った最初のCPU。2ndキャッシュはCPUクロック同期でCPU内にパッケージされている。32bitコードに最適化され、16bitコードの実行が遅い事からあまり一般受けしなかった。98ではintelの発表と同時に出たSt15、翌年のSt20、Ra20(2種類)、Ra18、Rv20、Rs20とPentiumPRO搭載機は数多い。また、Ra20などはアウトレットで一般向けに安く出回った。海外ではPentiumII ODPが発売されたがインテルジャパンからの発売はされない。果敢なユーザによるMate-R上でのPentiumII ODP動作報告がなされている。
捕獲:ほかく
以前より狙っていた98本体や周辺機器を探し求めた末に手に入れる事。【用例】「やっとSCSI籠を捕獲出来た。」
保護:ほご
店頭にある98や周辺機器などをつい購入してしまう事。【用例】「このA-Mateは俺が保護してやらないと、、」

ま行

窓:まど
MS-Windowsの事。窓95や窓98などと使う。
松:まつ
管理工学研究所(K3)製の日本語ワープロソフト。FEPに松茸を持ち、MS-DOS時代には一太郎と並ぶワープロであった。長らくMS-Windowsへ移植されなかったが、最近松風として復活した。
マックスロード
秋葉原にある中古ショップ。98本体、周辺機器、98用MS-DOSゲームあり
魔法ゲタ:まほうげた
Socket5採用機及びXt13,16の場合、通常のCPUゲタではAMD及びCyrix製CPUで起動出来ない。その時にこれらのA20ピンマスク機能を持つCPUゲタを付ける事で起動可能になる。メルコのMTSA-M1T及びI-OデータのPK-686 P125のゲタ部分が代表。一時期入手困難になりCPUアップグレードしたい旧機種ユーザを困惑させた。現在では魔法機能の他にCPU駆動電圧、倍率変換機能付きのゲタとして超級電脳からP55C-ECO-RIIが、ロンテックからPL-J98 Plusが発売されている。
マルチスピン:Multispin
高速CD-ROMのNEC用語。登録商標である。
マルチシンク:MultiSync
マルチスキャンディスプレイのNEC用語。登録商標である。
マルチベンダ対応
その昔には各サードパーティーごとに高速化や容量確保の為にSCSI HDDのフォーマット方法が異なっていた。手持ちのHDDを違うメーカーのSCSIインターフェイスに接続する場合には再フォーマットを余儀なくされていた。しかし、パラメータを解析する事で異なるフォーマット形式のHDDを読めるSCSIインターフェイスが出現した。これをマルチベンダ対応と言う。
マルチメディア
Multimediaの事。NECでは94年から「C&C for Human Potential」に替わり「マルチメディアのNEC」となる。パソコン業界では時代と共にその概念が変わる。以前は単に多色表示で音源搭載だったが、CD-ROM搭載、動画再生、3D再生と変化している。筆者には本来の発音はもぉてぃみーでぃあと聞こえる。
マルチライタ:MultiWriter
NECのレーザプリンタの商標。ちなみにドットインパクトプリンタはマルチインパクト(MultiImpact)である。
マルチリーダ:MultiReader
NECのフルカラーイメージスキャナの愛称。
みいそ
NECの隠語。キートップの文字を参照の事。同様の隠語にみかか(NTT)が有る。
ミレ
MatroxのMillenniumの略。NECにMatroxからOEM供給され、フルカラーウィンドウアクセラレータボード X2の名称が付く。NECの型番はPC-9821X-B03である。95年以降の9821ハイエンドマシンに標準搭載され、2Dでは長らく最速を誇った。NECのコピーは「業界最速クラスのウィンドウアクセラレータ」である。PC/AT互換機用製品はVGAジャンパを切り替える事でPC-98での使用が可能になる。
緑電子:みどりでんし
周辺機器メーカー。経営が傾いてカテナの資本参加を受ける。周辺機器に添付されたユーティリティーソフトの独特なネーミングセンスは他のメーカーの追従を許さない。
無印:むじるし
初代であるPC-9801及びPC-9821を指す。型番に枝番やアルファベットが存在しない事からこう呼ばれる。Xa初代及びXt初代も無印Xa、無印Xtと呼ばれる。どの無印もハードウェアが枯れていない事が多い。【用例】「うちのXtは無印なのでMMX化は苦労する。」
名機:めいき
多くのユーザに末永く愛されたマシン。手頃なスペックと価格で拡張性に優れて良く売れたマシン。VM、RA、DA、PC-486GR、Xa7〜10などはユーザ数も多く拡張機器も多く出回った。あるいはハイエンドのフラッグシップ。9821についてはこちらを参照の事。
迷機:めいき
98本流から外れたマシン。異端機。98HA(HANDY98)や98GS、98DO(DO+)、エプソンPC CLUBや液晶マシン、PC-9801Pなどがある。互換性や拡張性に乏しい場合が多い。
メディアインテリジェント
EPSON100パーセント出資の周辺機器メーカー。本家PC-98以外にEPSON PCでの動作保証がしっかりしている。
メニューソフト
ソフト起動などを簡単に行える様にしたユーティリティーソフト。MS-DOS時代にはサードパーティーのHDDに添付されていた。ファイラーだけでなく時計やスクリーンセーバーまで装備したものもあった。
メモリ:memory
一時記憶装置。現在のパソコンではメインメモリ、ファーストキャッシュメモリ(CPU内蔵キャッシュメモリ)、セカンドキャッシュメモリ、ビデオメモリ(VRAM)と様々なメモリが使用されている。また、どのメモリも年を追うごとに大容量化している。通常はメインメモリの事を指す。
メモリーサーバ:MEMORY SERVER
I-Oデータのメモリドライバ&ユーティリティー。I-Oの増設メモリに添付されていた。メモ鯖とも呼ばれる。また、MEMORY SERVERIIは鯖煮と呼ばれる。
メモリインタリーブ:memory interleave
複数のメモリをブロックに分けて数バンク用意して交互にアクセスする事でメモりアクセスを高速化する機構。98ではSV-98、98Pro、RvII26、RsII26等の一部機種で2ウェイ・インターリーブを採用した。これらのマシンは64ビットバスで2バンクある。SIMMを4枚単位で増設するのはこの為である。
メルウェア:MELWARE
メルコのメモリドライバ&ユーティリティー。メルコの増設メモリに添付されていた。
メルコ
名古屋の周辺機器メーカー。元はメモリ中心だったが、現在では総合周辺機器メーカーである。I-O DATAのライバル。メノレコや目留子などの異名を持つ。
文字化け
文字コードが崩れ判読不可能な文字列になる事。作者が今までもらったメールで文字化けしていた物は全てMS Outlook(Expressも含む)かMS Internet Mailから出されたものである。これらのメーラーは実装がタコな事からML(メーリングリスト)でも嫌われている。MSのメールソフトは使わない方が吉。

や行

山猫:やまねこ
VLSI製のPCIチップセット。WildCatという名称から山猫と呼ばれる。また、省略して猫チップと呼ばれる事もある。95年に発売された2代目Xaシリーズ(Xa7〜10)から採用された。
山猫の呪い
上記WildCat採用の機種ではPCIバスの転送速度がTritonHX,VX採用機に比べて劣る。従って、CPUやウィンドウアクセラレータなどのパワーアップをしてもベンチマーク結果や3Dアクションゲームがふるわない。これは「山猫の呪い」と呼ばれる。対策としてはW型番を持つTritonHX搭載Mate-XやV3桁のVALUESTARかMate-Rなマシンに乗り換えるのが吉。

ら行

ライザーカード
マザーボードに垂直方向に刺さるカード。98ではCバスライザーカードが一般的。元はCバスコネクタと同じコネクタだったが、96年からW型番を皮切りにPCI用コネクタ使用に変更された。デスクトップなどでCバスの少ない機種ではCバスライザーカードを入れ替える事で増設を計る改造を行う。
ランドコンピュータ
周辺機器メーカー。一時期はランド工房と称してA-Mateのファイルスロットからファイルベイへの改造を請け負っていた。
リセットボタン
Windows95が主流になるにつれ、ソフトウェアによるWindows上からの電源オフをサポートする様になり、96年から一部の機種を手始めにATX電源を持つようになり廃止された。リセットはCTRL+GRPH+DELキーでしろという訳である。しかし、Windowsがハングアップしてキーボード入力を受け付けなくなったり、MS-DOSアプリを用いる場合には有った方が断然便利である。
レジストリ
Windowsの各種設定が書き込まれている場所。慣れてくるとついいじりたくなって再起不能になりOSごと再インストールの憂き目に会う事も多い。
ローカルバス:LOCAL BUS
A-Mateに採用された32ビット高速バス。NESAバスとコネクタは一緒でも互換性は全く無い。その後のMate-XではPCIバスに取って替わられた。将来はPCIバスへ移行するとNECがアナウンスした為、サードパーティー製品は数少ない。また、一部のEPSON PCも独自のエプソンローカルバスを持つ。
ロゴカット
CPUをK6-2に換装した場合、Windows95のオープニングアニメーションでハングアップするので、起動ロゴまたはアニメーションを表示させなくする事。Plus!導入やWin98では大丈夫である。
ロジテック
周辺機器メーカー。HDD内蔵金具も出している。
六本木パソコン
PC-6601SRの愛称。この今聞いても恥ずかしい名前は「六本木パソコン Mr.PC」とNEC自身が宣伝していた。
ロンテック
周辺機器メーカー。魔法ゲタPL-J98 Plusを発売。

わ行


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